下りの鈍行に乗って、最寄より一駅先の場所へ

 最寄駅はエクスプレスが停車する駅です。でも、駅周辺は夜中の一時までやってるスーパー(俺が行く時間のレジのおばさん、お姉さんかも、が工藤静香に似ている。声が特に・・・)以外はあまり使い勝手が良くないのです。で、最近周りを見る余裕が出た(ということにして)ので、一駅となりに行ってみました。目的は友人に聞いた温泉ですw。ワンコインで入れる温泉。ユニットバスだと湯船に浸かれないのよ、トホホToT。
 行ってみると、鄙びた駅前商店街・・・好きなんですけどね下町的匂いw。で、温泉(まあ、構えは銭湯だが)に向かう為、商店街通りを抜ける。おっ、BookOff!!程なく、TSUTAYA!!駅前商店街は最寄り駅よりさらに鄙びていたから侮っていたのでびっくりでした(笑)で、温泉は予想以上に良くて、帰り際ふらっと寄った広島風お好み焼き屋がすごく美味しく、えがったのですw。
 で、BookOffには足繁く行ってます。芥川賞作品漁りに・・・100円コーナーでしか探しませんがねwww。結構あるもんです。井上靖の「闘牛」や遠藤周作の「白い人」のような昔の名作から、庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」や加藤幸子の「夢の壁」などの渋め。藤野千夜の「夏の約束」や小川洋子の「妊娠カレンダー」などの新旗手たちの作品。また、石原慎太郎の「太陽の季節」や田辺聖子の「感傷旅行(センチメンタルジャーニー)」などのちょっこすオッペケペーwなものまで・・・全部100円です。文庫もハードカバーも。あ、「セカ〇ュウ」も100円でした(爆笑)まあ、世間は「セカ〇ュウ」と「ピ〇チュウ」のことはもう忘れ去ろうとしていますしw
綿〇りさちゃんの「蹴りたい××(伏字)」も100円w。まあ、この2作品は売れ過ぎってのも理由でしょうけど。ただ、後者は話題で買ってみてつまんなくて売った人が多いのでしょうねwww。前者は「あー、泣いた泣いた」ってwまあ、もうオカズにならなくなったエロ本捨てるのと一緒でしょ。土台、泣ける小説買って泣く気マンマンで読む時点で自慰行為だからねw。
 そうそう、平野啓一郎の「日蝕」読んだのです。もう一回読んだらレビューしようかな。文庫版も見つけて購入しました。漢字にルビふってあるから^^;。だって漢字難しすぎ。言葉難しすぎ。でも、それもあの華麗な文体の一部ですし、しょうがないかと。なんにせよ、凄すぎる・・・「凄艶」とはまさにこのことでした。最近二人の少女が独り言ちたものを何かを勘違いした人たちが選んだせいで史上最年少記録は破られたのですが、作品を読み比べると平野啓一郎は未だに史上最年少です。レベルが違いすぎます。同じ芥川賞とは思えないです。論じれたら論じたいなあ・・・
 さあ、いい加減そろそろ小説UPしよう。俺も早く新人賞取ろう。芥川賞取ろう。あの二人の少女にレッテルで並ばないと、彼女たちのファンに負け犬の遠吠えとなじられても文句言えないしね。そして、谷崎賞をとるのらぁ〜(窪塚復活記念www)。あーい きゃーん ふらーい!!

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