ということで、活動停止中に考えたこと①

 年末年始はお笑いばかり見ていました。M-1グランプリから笑いの金メダルの新春スペシャルまでが一区切りだった気がします。M-1ですが、結果は大方の予想通りアンタッチャブルでしたね。はっきり言うと審査員がアホです。M-1の「M」は「漫才」の「M」ですよね?アンタッチャブルは導入部分以外は話術ではない「コント」でしかないですよ。K-1じゃかぶるからC-1とか適当に設立して、そっちでやってほしいですね。コントしか出来ない芸人も多いんだし、ピン芸人用のR-1グランプリもあることですしね。
 俺がイチオシのタカな&トシは残念でした。ラストチャンスだったし、周りのお笑い好きの友人たちも「少なくとも最終戦は出れた」と口を揃えています。いや、しかし南海キャンディーズは凄かったですねwwwしずちゃん・・・俺はガタイのいい林原めぐみに見えてしまうんですが、あのキャラとツッコミのキレ。あのツッコミ(やまちゃんでしたかね)は相当の実力者ですよw
 笑い飯にはがっかりしましたねー。麒麟はさすがの実力!でも声ネタに頼りすぎな気がしますね。第一回のときのネタのように技巧的なのが良いと思いますけどね。POISN GIRL BANDは相変わらずつまんなかったです。シュールでもないし、意味無いだけで笑いどころなしでした。アンガールズはショートコントのみですが、笑えるだけマシかなと思います。俺の嫌いな芸人ランキングTOP10入りしている POISN GIRL BAND。今年は消えると踏んでいます(冷笑)
 千鳥は、空気のせいですね。くじ運悪いんですよねー。後半なら600越えたと思います。正月の番組でやってたネタのほうが面白かったですし・・・トータルテンボスは新しさに溢れていて良いですね。最後の「キョキョキョ、今日のハイライト」は良いアイデアだと思います。「やめさせてもらうわ」で終わるよりもすっきりします。東京ダイナマイトはオフィス北野の秘蔵っ子ですけど、爆笑が取れるタイプではないので厳しかった感が大きいですね。持ってる空気はとても良いと思うので、稀少な北野系芸人として頑張ってほしいです。
 敗者復活戦も途中からながら見ました。準決勝まで来たメンバーだったようですけど、色々見れて面白かったです。しかし、最近は方言系芸人多いですね。九州系を筆頭に関東訛り系(茨城・栃木あたり)や東北もちらほら出てきたみたいですね。まあ、局地的ですけど、島根出身のネゴシックスの「ちょっこす」はいい感じだと思いますw方言とは違いますが、同じくイントネーションや文化的なもので笑わせる外人ミックス系のコンビもいますね。敗者復活戦では、ジパング上陸作戦が頑張っていました。
 敗者復活戦イチオシは、オリエンタルラジオです!!テツandトモのような音系なんですが楽器はなし。口で紡ぐメロディーに乗せて展開される世界観はまさにニューエイジです。覚えやすいメロディだし、動きも面白い、言葉を使ったあたらしい漫才といえますね。あるある系(テツandトモのように「あー、あるある」と頷くタイプ)でもなく、シュール系でもないですしね。まあ、正当の漫才ではないのでM-1で優勝してほしいタイプじゃないですが、ライブ見たりテレビでの活躍が見たいタイプです。今年要注目だと思います。
 他には、去年は本戦出場していたりあるきっずが目立ちました。復活戦のトリでしたが、すごくテンポの良い漫才していました。年が若くとも芸歴は長いためか、少々古臭い感じは見られますが、漫才とはこういうものではないかなと思いました。他には安田大サーカスが思った以上に漫才してましたwチュートリアル・サバンナ・とろサーモンあたりも面白かったです。見てて痛々しかったのは、まあ何組もいたんですが(苦笑)、活動停止より復帰したジャリズムでしたね。活躍してた頃の時代性をしょってしまってるのか、悪質な古臭さを感じました。古き良き伝統といったタイプとは逆の「古さ」でした。
 さて、ジャリズムと同じくHP活動再開したponta!も進化しなければジャリズムと一緒です。気合入れていきますぜー!!