あ・・・

 疲れと酒で帰る元気が出ず・・・帰省は明日へと延長されました(爆笑)S/Sコレクションの話をしにSUBLIMEに行く予定でしたが、店長に「すいません、明日行きます・・・」と電話しました。
 都留に来ている友人ともども午後三時過ぎに起床。「純文学」について語り合いました。とりあえず、芥川賞って受賞する作品は純文学じゃなきゃいけないと思うんですが、『蛇にピアス』は確実に純文学じゃないと思うんですよね。『蹴りたい背中』も際どいです。純文学って美麗さ、耽美さが必要不可欠だと思うんです。それこそ芥川龍之介の『地獄変』や、谷崎潤一郎の『春琴抄』、太宰治の『斜陽』などを読んだ後に新進作家たちの小説読むと、強い甘味のあとの淡い甘味のようで味がしないのです。「翳(かげ)」って言う要素も必要かもしれません。最近の芥川賞受賞作だと藤沢周の『ブエノスアイレス午前零時』や松浦寿輝の『花腐し』とかは現代においてきちんと純文学してるって思います。俺もそんなカッコイイ小説書きたいなあ・・・