日付変わったけど書きたいんだ!ビバ青春!!

 帰ってきたら午前1:30。でも俺の中では3月24日25:30です。
卒業式はあいにくの曇天。式場前は人の山。こんな時はやっぱりサークルに入ってると卒業する時寂しくないなと思います。12時過ぎから長い階段を卒業生が降りてきました。在校生は各々手に花束を持ち、待ち構えます。先輩方はスーツや着物、中にはチャイナドレスの人もいました。先輩達と合流したぐらいから雨がぽつり、ぽつり。空が耐え切れなくなったみたいです。俺はサークルの先代の会長を肩車しました。青臭いけど、いいじゃないか・・・
 卒コンは某K藤という料理屋の二階で行なわれました。一次会です。俺は先輩達にサークルの写真や俺セレクションの卒業ソングを詰めたCDを贈りました。みんな喜んでくれて、感無量。お酒を飲みながら色々語り合い、写真をとりました。大学っぽくて好きなんですよね、この雰囲気。
 二次会のカラオケで、惜別の感情が頂点へ・・・先輩を送る曲を歌います。THE YELLOW MONKEYの『プライマル。』・『バラ色の日々』を歌い、そしてゴーイングステディの『THE BRIDGE』が・・・
「涙拭こう 涙を拭こう 失うものは何もない
 空見上げれば 空見上げれば 君が笑ってる」
先輩達は涙を流してました。俺は歌の歌詞通り歌ったけど、本当は拭かなくていいと思うのです。女子の先輩は「化粧が剥げる」って心配してたけど、どんなに飾りつけたお化粧よりも、友情が産み落とした涙は綺麗です。その涙化粧が何よりも美しく、目で頬で輝いていました。ゴーイングステディもYou never aloneって歌ってます。最後はみんなでSMAPの『世界に一つだけの花』を歌いました。そう、「もともと特別なonly one」なんですよね!
 みんな友情だとか、他者に対する心の動きを恥ずかしがります。それを否定するとカッコイイと思ってるんですかね?それが多数派でも構いません。最後の最後に俺も涙が滲みました。多くの人が人差し指を俺に向けて「ダサい」って言うかも知れません。俺、ダサくて構いません。「俺は青臭くて良かった」って叫びます。

 本当に素晴らしい日々をありがとう。第十二代V・I・Pメンバー。本当にあなた達は素敵です・・・